うそかえ神事

念仏踊りと並ぶ道真公の遺産に、鷽替え(うそかえ)神事があります。
鷽(うそ)が嘘(うそ)に通ずるとも、スズメ科の小鳥「うそ」が菅原道真の不幸を払ったという故事にちなんだともいわれ、前年にあった災厄、凶事などを嘘とし、本年は吉となることを祈念して 毎年4月24日に行われます。
木彫りの鷽の木像を買い求め、「かえましょ、かえましょ」の掛け声とともに交換しあうと悪い事がうそになり、良い事にとり(鳥)かえるといわれています。